東日本大震災から7年、いまだ届かぬ声がここに───。

ドキュメンタリー映画 〔ライフ〕Life 生きてゆく

INFORMATION

各地で上映会実施予定

今後も日本各地で不定期に上映会を実施いたします。
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INTRODUCTION

これは、遺された
「一軒の家」をめぐる
ある家族の
〝命”の物語。

「忘れないで欲しいっていう気持ちは、ないんですよ。風化するのはしょうがないことだと思ってる。でも忘れる前に、福島で起こったことは、まだ知られていない。福島の本当の現実を、ただわかって貰えたらって思っています。」 上野敬幸さん(「Life」主人公/福島県南相馬市萱浜在住)
撮影開始から5年半をかけて完成したこの映画は、津波と原発事故がもたらした福島の“知られざる悲しみ”を伝えます。ゆっくりと乗り越えるように歩み、前を向く上野さん一家。その姿は、私たちに問いかけます。家族とは何か—、そして、生きることとは—。

STORY

2011年3月11日 午後3時40分
福島県沿岸に押し寄せた津波、
そして原発事故—。
見捨てられた命が、そこにはあった。

舞台は、福島第一原子力発電所の北22㎞ 。津波に見舞われた福島県南相馬市萱浜(かいはま)地区。消防団員の上野敬幸さんは両親と子ども2人を津波で流され、必死に捜索を続けていた。その最中、福島第一原発が爆発した。

「本当に助けて欲しいって
思った時には、
来なかったねえ、誰もー。」

捜索のため避難を拒んだ上野さん。その目に映ったのは、津波で一帯が根こそぎ流された故郷・萱浜に、唯一、遺った我が家だった。この「一軒の家」とともに、物語は紡がれていくー。「天国のみんなに安心して欲しい。」すべてが流された萱浜で再起を誓う上野さんは、一面に菜の花の種をまいた。一方、震災後に生まれた娘と妻の3人になった家族には、それぞれの想いが交錯する。そこにはいつも亡くなった4人の存在があった。

「生きているから出来ること。
生きているからこそ、
やらなきゃいけないことがある。」

やがて、第一原発が立地する大熊町で、同じく行方不明の我が子を捜す木村紀夫さんと出会う。“復興”の波に抗い続けた上野さん。避け続けてきた現実を前に、ついに苦渋の決断を下す。そして5年9ヶ月後、訪れた奇跡の瞬間とはー。

CAST・STAFF

主人公 上野敬幸うえの たかゆき

福島第一原発の北22kmにあった自宅が津波に遭い、両親と子ども2人を亡くした。震災当時、地元の消防団員として、津波による行方不明者捜索にあたる。活動団体「福興浜団」を立ち上げ、避難指示の続く福島第一原発20km圏内などで捜索活動を続けている。現在は、妻・貴保さん、震災半年後に生まれた次女・倖吏生(さりい)ちゃんと3人で暮らす。

監督・撮影・編集 笠井千晶かさい ちあき

【職歴】
1998年入社の静岡放送では、報道記者として県警や行政の記者クラブに所属。現場取材の経験を積む。死刑囚の再審請求事件「袴田事件」と出会い、ドキュメンタリー番組「宣告の果て」を制作。2006年に静岡放送を退社後、ニューヨーク留学を経て名古屋の中京テレビに勤務。報道ディレクターとしてニュース取材に携わりながらドキュメンタリーを制作。司法の問題に関わる作品が多い。2015年4月、独立。
【震災後の東北にて】
2011年、東日本大震災後の東北で撮影開始。中京テレビの報道現場で働きながら、毎月休日には一人で、名古屋から東北を訪問。福島県南相馬市を拠点に福島第一原発30km圏内での記録を継続している(名古屋・静岡から東北への訪問は130回以上)。
独立後、長編ドキュメンタリー映画「Life 生きてゆく」を完成。2017年より公開。
2018年5月、第5回 山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞。
音楽

Steve Pottinger

スティーブ・ポッティンジャー

【経歴】
作曲家・映像作家/愛知県日進市在住。イギリス出身。母の故郷である愛知県に移住。ミュージシャンとしてのライブ活動の他、ミュージックビデオや短編映画の制作も行う。2009年には「KPB Theatre 名古屋シアターカンパニー」を設立。オリジナル脚本と楽曲によるミュージカルを毎年発表。その作曲と総合演出を手がける。
KPB Theatreホームページ
タイトル題字制作

優和 恵

ゆうわのめぐみ

【経歴】
創作書家/長崎県佐世保市在住。6歳より書をはじめる。祖父の水墨画に影響を受け、文字と絵を融合させた創作文字など、独自の表現を深める。独学で15年過ごした後、2008年に書家として独立。2017年に佐世保市にアトリエオフィスを開設。
題字について:「Life」の文字は太さの違う3本の筆を使い、浜を渡る風を表現した。もう会えなくなった人を想う時、空を見上げるとふっと風で気配を感じるように、希望の風になれたらとの想いを込めてー。
優和恵アトリエオフィスホームページ
イメージ画制作

小原 風子

おばらふうこ

【経歴】
画家・絵本作家/福島県南相馬市在住。東京藝術大学で日本画を学んだ後、故郷・福島に戻る。子どもたちと関わる仕事を続けながら、南相馬の海のそばで絵や絵本を制作している。絵本「ももいろのアルパカ」と「ぼくと2まい葉」を出版。
イメージ画について:南相馬の海岸に遊ぶ3人の子どもと風に揺れるトウモロコシ畑を描いた。砂浜には、毎年春に萱浜の一面に咲く菜の花の黄色を。失われた2人の命、そして生まれてきた1人の命を、海の青と空の青が優しく包む。
→作品一覧 [新作の嵐] [ぼくと2まい葉] [ももいろのアルパカ] [チルドレンズミュージアム ブログ]


COMMENT

鑑賞後の感想(一部紹介)

・当たり前に今を生きていられることは、ほんとに幸せなことだと思いました。(10代 女性)
・今あるこの命を大切にしたいと思いました。(10代 男性)
・大切な人を失って、空っぽになっても希望を捨てずに生きている被災地の人を見て、なぜか涙が出ていました。ずっとあきらめずに、帰って来ないとわかっていても、大切な人を捜し続ける強さを感じ、言葉では言い表せない、うれしさのような、悲しさのようなものを覚えました。(10代 男性)
・泣けた。とにかく泣けた。今まで震災に関するテレビ番組などを見てきて、現状は知っていたつもりなのに、この映画で本当の現実をやっと知ることができた気がする。(10代 女性)
・“普通”の日々が突然に変わってしまうということに、心がぎゅっと縮んだようでした。(20代 女性)
・自分にも子供がいるので、自分だったらどうだろうかと、いろんな想いがこみ上げて来ました。(30代 女性)
・淡々と進んでいく中で、監督本人も隣にいて話しながらの会話、1つ1つが心にしみました。(40代 女性)
・奥さまの笑顔が…母として前向きに生きないとな、と色々考えさせられました。(40代 女性)
・菜の花が咲き、悲しみの中から希望を、自らの手でつかもうとする生きざまが心に残りました。(50代 女性)
・圧倒的な現実感。家族、両親にも是非見せたい。この現実を共有して欲しい。(50代 男性)
・命への祈りを強く感じます。本当の意味で被災者に寄り添うということを、監督が6年を費やし教えてくれました。頑張れでもなく、励ますでもなく、ありのままの姿を見つめ続けたことこそ大切だと思いました。(60代 女性)
・残された命、失われた命の大切さ。残された人々にどう、この原発事故の真実を伝えていくか。私たちに残された任務だと思います。(60代 女性)

山本美香記念国際ジャーナリスト賞 審査員のコメント

第5回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」の受賞に伴い審査員の方から講評をいただいております。
講評はこちら>

近日上映予定

今後の上映予定

上映予定会場
静岡県2019年1月12日浜松市(瑞生寺)
宮城県2019年1月20日仙台市(せんだいメディアテーク)
静岡県2019年2月25日浜松市(浜松市市民協働センター)
愛知県2019年4月20日&21日岡崎市(場所未定)
山形県2019年8月20日米沢市(場所未定)

過去の上映記録(※上映が終了している会場です)

劇場公開
北海道2018年3月12日シアターキノ
福島県2017年5月27日~6月2日フォーラム福島
愛知県2017年4月15日〜20日(16日除く)シネマスコーレ
自主上映会&イベント上映
北海道2018年7月18日札幌市(札幌友の家 大ホール)
福島県2018年10月14日福島市(ラコパ福島 5階)
群馬県2018年4月15日大泉町(大泉町文化むら)
埼玉県2017年12月8日 さいたま市(埼玉大学学生会館3階)
2017年12月9日さいたま市(市民会館うらわ101集会室)
東京都2017年3月29日港区(薬樹株式会社:住友不動産青山ビル西館4F)
2017年5月12日千代田区(日本記者クラブ/メディア向け完成披露試写会)
2017年5月16日渋谷区(ロフトナイン渋谷「ドキュメンタリーナイトvol.2」)
2017年10月5日千代田区(東京電力ホールディングス株式会社 本社)
2018年5月6日千代田区(学士会館 202号室)
2018年6月24日江東区(ティアラこうとう 大会議室)
2018年12月1日豊島区(シネマハウス大塚)
神奈川県2017年12月16日鎌倉市(ソンベカフェ)
2018年2月17日逗子市(逗子文化プラザ なぎさホール)
山梨県2017年3月11日&18日&19日山梨市(山梨市民会館 会議室)
静岡県2017年2月26日静岡市(静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター2F 多目的ルーム)
2017年3月25日浜松市(あいホール)
愛知県2017年2月25日豊橋市(豊橋市公会堂)
2017年3月12日名古屋市(カフェコスモス)
2017年5月13日名古屋市(中京テレビ本社1F プラザC)
2017年5月19日名古屋市(名古屋市立北高校)
2017年9月16日新城市(新城文化会館 小ホール)
2017年12月17日弥富市(弥富市総合社会教育センター 中央公民館ホール)
2018年10月17日豊橋市(穂の国とよはし芸術劇場 アートスペース)
2018年10月19日岡崎市(岡崎市立美川中学校)
岐阜県2017年6月10日下呂市(金山市民会館)
2018年1月28日下呂市(下呂交流会館 アクティブ マルチスタジオ)
2018年3月4日高山市(高山市民文化会館 小ホール)
2018年6月22日高山市(高山市民文化会館 小ホール) 
三重県2017年10月3日東員町(イオンシネマ東員)
2018年5月13日鈴鹿市(鈴鹿大学 国際文化ホール)
京都府2017年11月28日京都市(立命館大学 朱雀キャンパス多目的室)
大阪府2018年11月8日羽曳野市(四天王寺羽曳丘高校)
岡山県2018年5月13日倉敷市(くらしき健康福祉プラザ プラザホール)

自主上映募集

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■自主上映開催の大まかな流れ

[STEP.1] 日時・会場を決める
[STEP.2] 「Life 生きてゆく  上映会開催マニュアル」を読む
Life 生きてゆく  上映会開催マニュアル(PDF 483KB)
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[STEP.5] 宣伝・告知を行う
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